
苦しみを克服するには
苦しみを克服するには、エクスポージャー法による系統的脱感作しかない。苦しみを暴露して、反芻される苦しみに慣れていく。ただそれを保持し、生命の力:回復力を頼りにただ待つだけ。
苦しみを克服するには、エクスポージャー法による系統的脱感作しかない。苦しみを暴露して、反芻される苦しみに慣れていく。ただそれを保持し、生命の力:回復力を頼りにただ待つだけ。
今呼吸をして座っている。でも思考に騙されている。過去の記憶に苦しみ。未来の悲観に絶望する。こうした思考は当然、自分が招いたこと。
思考の作る映像と視力の映像の違いは存在しない。バーチャルとリアルは脳の受け止め方は同じということ。きっかけは違えど同じ反応となる。
もっとこうしたらよかったと後悔するスキーマ。さまざまにスキーマが生まれる。スキーマとはこれまで自分を守ってきた思考であったのだ。
「知の欲求によるストレス」買ってでもしたいこれ、内的な欲求がもたらす自己が無意識下に持つ信念が折り出す知の欲求。これは人間が持つ本質の欲求。
苦しみの多いこれまでの人生でした。だから、学んで生きるしかなかった。それは苦しみは学ぶことでしか解決しえない個人の問題であるから
ビギナーズマインド:ありのままに飽きずに観る手法、これが非常に難しい。固定観念と決めつけ、つまりステレオタイプが邪魔をするからだ。
歯を磨きながら、頭で考え、自分鏡に映り、感覚で自分を理解する。認知している主体は常に移り変わる。これの認知は正しくない判断をする。
頭の中は常に無制限に、可能性を否定しない。頭の中が見えないから、この特性をめいいっぱい使う。これまで使えなかった脳のエリアを使う。
生きることに目的は存在しない。もし生命に生きる目的があるなら、人間以外の動物・昆虫・植物に聞けばいい。でも彼らは質問する意味を理解することはない。それは、そこに意味がないからである。