無意識の正体とは何か ー直感を生む背景ー
直感の正体は 手続き記憶に関係があるという
手続き記憶とは大脳基底核 つまりは古い原始的な脳のエリア 無意識に正体がある
直感を発揮するには 左脳を抑制し 右脳を活性化するアンバランスな状況を作るとよい
アンバランスを作るとは 電気的な刺激でも作れるが
論理的な思考を手放すことでも アンバランスは可能かもしれない
直感は 知識や経験を内部モデル化して小脳に保管し前頭前野と連携をとって直感する
故に小脳を反射的な無意識を使って直感することが可能となる
小脳は原始的な脳であり 思考は得意でないため 内部モデルという経験による無意識に働く
これはどういうことか
意識は前頭前野に働きかけ 無意識は原始的脳 本能による小脳と大脳基底核よることになる
この無意識脳が直感やアイデアを生み出し それまでの思考に変化を与える
ならば古い原始的な脳に機会を多く与えるには
ひとつは瞑想 もうひとつはレム睡眠であろう
そのために的を得た 課題を与えなければならない
課題が曖昧や意味不明では答えにならないからだ
イシューの出題が正しくなければならいない
正しいイシューのために知識と経験を原始脳に与えることは
新たなひらめきと直感を生み出す これが新たな発見だ