予測と認知そして補正

予測と認知そして補正

映画を楽しみにして行くとそうでもないこともある

でも楽しみにしていないたまたまみた映画が以外に面白いこともある

予測と認知のズレである

人はエネルギー最小化モデルにより 思考を最小とするため事前予測をする

思考もそうであり 緊張で脈拍が早まるのもそうである

たまたまそうなったのか いやそうでもない 何かがそうしているのだ

ならばその事前予測に対する反応とは誰がそうしているのか

認知による 脳の反応がそうしたのだ

脳は予測し認知して反応するシステム そう脳の予測がそうしているのだ

ならば この予測が全ての認知であったのだ

その認知と事前予測との差 つまりズレは補正される

補正とは経験となり次回の予測に繋がる

これが学習であり 進めば未来の予測を可能とする洞察となる

では この予測とはAIで代替えは可能だろうか

認知とは脳の中で起きる反応 これを起こしてるのは過去からの経験である

まだ現時点においては AIにおいて経験と言えるものは無いだろう

この経験を蓄積しているのは 個人としての人間である

もしAIにも経験による情報の蓄積、具体的には成功と失敗の経験が可能となったならば

認知をすることが可能となるだろう

今ではない未来にそうなることを期待する