いのちに価値を与えるもの

いのちに価値を与えるもの

何に苦しんでいるの

その苦しみを教えて

その苦しみを理解したいから

それを自らに問う

それは本心に聞く できるだけ簡潔明瞭に 言語化して

すると 苦しみの本質が見えてくる

見えればそれは解決できる

無明から理解へ

理解の力は大きい

理事こそが困難な状況に終止符を打つことができる

そう何処までも貪欲に理解を探すことが

これが人生における いのちに価値付ける ということ

思考クラウド

思考に雲:クラウドがかかる

クラウドがかかると途端に本質が見えなくなる

瞑想の感覚も 抱く信念も 見失う

このクラウドとは何か

怖れ 苦しみ 怠惰 渇望

思考の障害となる 思考である

だから このクラウドの要因を理解する

クラウドは己のこころを映す鏡であり

思考が曇ったと思ったら 雲が去るのを待つ

太陽と意識がある限り

そこには目指す光と道が存在する

集団のなかにおける個体の生物的適応を最大化する戦略として「しっぺ返し戦略」(まず相手に対して利他的および自己犠牲な行動を起こすが、次は相手の出方を待って、好意的返報なら引き続き協力を」、裏切りには報復で応じるという方略 P100

確立的にとんなに小さくとも、人の生死などの重要なことがらについては、フォールス・アラームえお多く起こすこほうが、致命的なミスを最小限食い止めうる。「適応的堅実性」その情動を見れば無駄・誤り(非合理的・半機能的)であっても、いりいろな場面でそうした無駄・誤を発動する傾向が強い個体の方が、究極的に、より長く生き延びたり、よりうまく繁殖したりするうえで、有利になる可能性が高い(合理的・機能的)ということである。P117

情動と意志決定ー感情と理性の統合ー2015 渡邊正孝、船橋新太郎 より