日本の社会のもたれあい ー絶妙な三角関係ー
産業と政治と民衆が互いに持たれ合う絶妙なバランス
ぬるま湯のような程々に快適な状況
茹でガエルとも言われる状況がこの世の中にはびこる
この生命史でもイカが何万年も昔の状態を維持できるのは
ニッチな環境により他の介入を許さない環境がイカを原型のまま
進化をさせなかったのだろう
人間はどうだろう 少なくとも環境は悪化しているのだろうか
日本の社会では産業界は補助金により生きのこり変化を望まず
それを支える政治に資金を捻出する政界はそれを支える政策を実施する
それを許す民衆は生活が苦しくとも給料を与えるその産業と政治を支える
このもたれあいが絶妙なバランスで成り立っている
この合理性と最適化が働き続けることで日本の社会が崩壊しない
この理屈がわかって生命の進化を理解することが大切である
つまり日本の社会は 変革を社会は望んでいないのだ
このまま大王イカのように深海で快適な環境に居座ることは可能なのか
このままこの世界を見届けたい