脳の錯覚

脳の錯覚

思考の作る映像と視力の映像の違いは存在しない

つまりは バーチャルとリアルは脳の受け止め方は同じであるということ

感覚の受け方のきっかけは違えど 同じ反応となる

過去のビデオ映像

今自分が今抱いているのは

過去のビデオ映像である

今起きているものではない今起こしているのは

かの人ではない 自分自身である

これを理解して認める

今 この瞬間に 自分を苦しめていたのは

誰でもない 自分自身

そうこのすべては自分の記憶であり 思考であったのだ

これが真実 これが現象

レスポンデント消去に関する説明

過去の記憶を起こしているきっかけは リアルな今おきている感覚である

この感覚がきっかけで 過去の記憶が早期されていることは

この感覚が記憶に連動している スイッチである

このスイッチが レスポンデント条件付け 古典的条件付けによる反応である

この感覚による 反応が起こした 思考による認知と行動である

この反応は無意識下によって起こされる

だから 意識してその反応をキャンセルできないのだ

これは 何度も同じ反応を受け止めるしかない

すれば 系統的脱感作により 反応が弱まる

そうして 反応を克服 反応を弱める これがレスポンデント消去や馴化である

パブロフの犬が有名である

この手法が 暴露法:エクスポージャー法である

そうして 反応は徐々に収まっていく方法を経由してしか

リアルな刺激によるスイッチを無効化できないのである

つまりは それを克服するには

苦しくともスイッチを押し続ける必要があるということである