現実と妄想が同居する頭中

現実と妄想が同居する頭中

目て見ている現実と 頭で描いている想像つまり妄想は

受け取る扁桃体では同じ

感じている感覚も同様に

実際に感じている感覚と こうなっているだろうと考えている感覚も

扁桃体では同じ

ではこの違いは頭中での違いは何なのだろうか?

頭中で情報を受け取った後では判断は難しい

ならばどうする

丹念に今の感覚に戻るだけ

妄想に振り回されずに

今の状況を探るだけ

気付きを持って立ち戻る

思考の省エネモードが働き 決めつけで思考を停止したり

思考を使って疲れるけど これ以外にはない

これが気づきの瞑想 サティパッターナであろう

脳の省エネモードである妄想のバイアスから解かれ

実際の感覚に戻るデフォルトモードに戻る

それだけが大切なこと