今と過去の苦い記憶と悲観する未来の狭間で

今と過去の苦い記憶と悲観する未来の狭間で

今呼吸をして座っている

でも 今過去の記憶で苦しみを感じているのは 自分が過去の記憶を呼んだから

でも 今未来への悲観で苦しんでいるのは 自分が未来に起きるであろう予測しているから

つまりはすべて 今自分が 自分の思考がそうしていること

これをしっかり理解していることが必要

思考に支配されない 騙されないことが大切

きっかけはどうであれ この記憶 この悲観を呼び込んだのは 結局自分である

いかに 誰かが自分に対して 悲惨で苦痛を味わうことがあったとしても

誰か 嫌な未来に絶望する問題があっても

今こうして座っている自分には 決してそうさせていない

この自分が この記憶や悲観を呼んだことを認識すれば 自分から手放すこともできる

自然が 道理が 記憶や悲観をわたしに呼び戻そうとしているわけではないのだから

自分の思考が勝手に 呼び戻しているのだから

それも 現実に今起きていない 状況において

そして決して間違えてはいけないこと 今苦しみを与えているのは 他者ではないのだ

呼び起こした 自分にあったのだ

それにこだわり この呼び起こした苦い記憶や悲観に苦しみ続けるのか

そうそうに手放し 苦しみから解かれるのか

それは 自分の自由選択にある