ただある状態

ただある状態

日常の生活には さまざまな問題があり

身体の隅々まで その習慣が染み付いている だから 瞑想の力により

痛みから解かれ

感覚から解かれ

過去の記憶から解かれ

感情から解かれ

自己から解かれ

無我となる

真っ白な状態が訪れる

何者でもない

ただ呼吸に癒されている状態

それが このわたしの本質である

この地上に着くと 完全な静寂が訪れる

真っ白な状態において ただ呼吸が行ったり来たりする

これが永遠 これが私を排除した

本当のわたしの存在 それが真我

生きる意味を考える

このまま休んでいた方がいい

このまま寝ていたい

わたしはそう考える

これはこれで正しい

この苦しみに対応するには

学ぶこと 経験することを除いては

この苦しみを理解し解くには

休みだけでは足りない

だから学ぶ必要がある

瞑想する必要がある

この休むだけでは解かれない苦しみの本質を

なんとかせねばならない

だから毎日 瞑想と学びの実践を送る

この休むと活動が一体となった 日々を生きる

この態度こそに 生きる意味がある