皮袋とともに生きる〜Body in journey

親が子ともにしてあげられること

それは experience 経験を与えることではなく

situation 状況を与えることである

その結果 どんな風になるかは子供次第である

この皮袋とともに生きるわたし〜

この皮袋の中で起きる現象は

水面に映る 映像のように思考の作る記憶からの映像は 酷く こころを揺さぶる

揺さぶるとは 思考が生まれ 身体の細胞に 微細な痺れにも似た 生体反応が生まれ それが 感覚となり 嫌な感情を引き起こす

皮の内側では 常に何らかの 細胞の発する 感覚というメッセージが発しられ続けている

これに気づくか気づかないか これが自己の態度であろう

常に変化しているこの細胞メッセージ

膨大なメッセージが どんなに苦しみを産んでも これはこれとして受け入れる

これが経験の蓄積である

これは誰も肩代わりできない わたしのもの

これは誰にも譲れない わたしだけのもの

だからこの皮袋の内側に生じている世界は無限性にわたしだけの価値を持つのだ

わたしと一緒に生まれ わたしの死とともに閉じる 確定されたことと知りつつも

だから この身とともに生き続ける

現実で生きるということ

私たちは 物事をイメージだけで考えることが多すぎる

人は何かを為して生きている以上

人は現実に物事を変化させることで生きてる

これが仕事である

イメージとは仕事ではない単なる妄想だ

妄想はいくらでも広がる そして現実を覆い隠す

妄想は物事に何ら変化を与えないことはもちろん

世界を悪くしている要因である

イメージだけで考えるな 目の前の現実で判断せよ

そうすれば世の中はもっと良くなる