生命進化の可能性とは
変異×適応=創造・進化
変革・・・・ WHY ミスをたくさん生む 進化 バカ 悪魔の思考
適応・・・・ HOW 生存に適した選択 創造 秀才 天使の思考
創造には,人類の希望があり,進化には,生物の未来がある。
人類の「創造」はたかだか数万年しか使われていないが、生物の「進化」は三八億年も自然選択によって磨かれてきている。長い時間をかけて磨かれてきた生物の進化の仕組みのほうが、わずかな検証期間しか経ていない人間の創造よりも優れているのはある種の必然があるようにも思えてくる。「進化思考ーー生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」」(太刀川英輔 2021)より
瞑想とは
思考とは、思考の枝分かれした脳細根を増やすこと。
脳の神経細胞と身体神経ひとつひとつに細い根を増やすこと。
これは、可能性の広がりである。
すると変革が生まれ,多様性という智慧が生まれる。
ここで従来では出なかった答えが生まれる。
この思考の細根の働きにより,ひとつに偏った思考による苦しみから解かれる。
(ゲシュタルト崩壊)
思考の多様性は,この神経の多様性による進化である。
人は誰しも,この進化の一端を担う存在である。
細根細胞と生命進化
細根細胞による細根思考
細根思考で思考を廻らす
それは未来を創る可能性
まだ起きぬ未来を脳神経で
名一杯の思考を廻らす
これが創造である
思考を考えるのではなく
細根思考を廻らすのだ
未来は変わる創造される
細根神経も毛細脳も変容する
これは生命の種としての
進化かもしれない
苦しみのゲシュタルト崩壊
瞑想により個々の感覚を探ると,
苦しみの全体性が失われ個々に認識される。
それが果たして苦しみであったのか,わからなくなる。
<意味の崩壊>
ゲシュタルト崩壊的理解がこの思考と感覚にも当てはまる。
アタマとカラダ
創造は,進化と同じく変異と適応の繰り返しによって生まれる。
わたしの内には,
三八億年かけて進化で育てられたカラダの智慧と,
数万年かけて創造されたアタマの智慧が共存する。
アタマで創造されることは,カラダという生命の進化には及ばない。
この内の進化には,計り知れない可能性を持つ。
思考のフロス
思考は,細い泡バブルにも満たない微細なフロスを生む。
このフロス思考をバカみたいに沢山生むには,ひとつの思考を握り続けてはならない。
できるだけ早く手放し,次の思考を生む。
これがフロス思考の(多数)可能性を生む方法だ。
これまでのこの(バブルとは言えない)フロス思考は,反芻し自己を疲弊したこともあった。
でも,これからは違う。
フロスをできるだけ多く生むのだ。
こだわりは手放し,ただただ多くを。
その生まれた限りないフロスから適応する答え,最適解を導くのだ。
これが進化思考である。
これが内の可能性を発揮する方法である。